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2009年06月05日

チョンダラーって・・・

エイサーのときに、観客を盛り上げる役。
「チョンダラー」。
(白い顔して、変なおじさんみたいな感じの人って書いたら伝わりますか?)

実は、本当の名は「サナジャー」と言うんだそうです。

先日、エイサーの歴史を勉強する機会がありまして、
そこでチョンダラーの本来の仕事を習ったわけです。

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「サナジャー」
本来の意味とは違うが、チョンダラーと呼ばれることもある。
観客を盛り上げる等、道化的な役割をしつつ
エイサーの隊列を整えたりする。
エイサーのキャリアを積んだベテランがこの役目を務めることが多い。
旧盆の道ジュネーでは、道先案内役として、周囲と調和を取る。
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えっ?チョンダラーはベテランさんがやっているんですか?
まずはそのことに驚きでした。

あと、エイサーの歴史等もお話を聞くことが出来ました。
今から遡ること500年前の7月15日。
お酒一合をもらうため、家の門をぐるぐるまわって踊っていたのが
エイサーの始まりだそうです。

また、地域によってエイサーのタイプが違っているんですね。
北部から⇒手踊り(女)
北部(本部半島)⇒手踊り(男女)
中部(うるま市・平敷屋)⇒パーランクー
沖縄市⇒締太鼓

全く太鼓を持たないところもあるんですよ。
これには非常に驚きでした。

その他、様々なお話を聞きましたが、
エイサーに関しては
まだ未知のことが多く
上記に記載しました「エイサーのはじまり」も
本当かどうか、まだわからないとのことでした。

本来は、先祖供養ということで
お盆や葬式時に演舞するものとのことでしたが、
現在では、結婚式や、オープニングセレモニー等、
様々なところで披露してますよね。

でも、本当にカッコイイですよね・・・。

基本的、よねすは歌うこと・踊ること大好きです。
今回の勉強会も、会社のエイサー隊の一環として参加した次第です。

話は反れますが・・・
今年度は2つ舞台を控えてまして。
①フラメンコの発表会(コレ、初ですよ!!)
②10月の民族の祭典(首里城祭前にあるイベント)に琉舞で参加!!

ちなみに、今週末より練習開始です。

非常にワクワクしてます(><)

琉舞なんて、幼少時代に習っていて
かれこれ15年ぶりくらいですよ。
(教室レッスンは)

当日には、みなさんにイイ演舞を見せれるとイイなぁ。○〇

さて、仕事に戻りますかぁ。
花金ですけど、残業がんばるぞ!!




Posted by yonesu at 20:17│Comments(0)
 
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